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育児休業とテレワーク

小泉環境大臣の育児休業

小泉進次郎環境大臣が育児休業の取得する意向であることが発表されました。
その手段として、短時間勤務やテレワークなどを組み合わせるとのこと。

なかなかフルでお休みするのは難しいお立場でしょうから、
苦肉の策なのかもしれません。

テレワークという働き方は、育児休業、および育児をしながら働こうとする人にとって
ありがたい制度ですが、まだまだ企業全体には広がるところまでには至っていません。

それは、さまざまなデメリットに対して、企業側が対策ができない、する余裕がないからでしょう。

しかし、

ある程度のデメリットに目をつぶっても、
人材不足の問題をクリアするためのメリットの方が重要なように思います。

小泉環境相がうまく育児休業制度を活用することによって、
得られるメリットを、実体験に基づいて発信していただければ、
影響は大きいと期待しています。

今の時代の育児休業

私の親戚で、昨年はじめに出産した夫婦がいます。
妻の方がちょうど1年の育児休業をとり、そろそろ職場復帰をするそうです。
それと交代で夫の方が育児休業をとります。

育児

私の目からみれば、うらやましい限りです。
家族としてはトータル2年も育児に専念できるのですから。

私は二人目の子は半年で職場復帰した、というと、
「どうでした? 」と興味津々に尋ねてきました。

彼女は結婚当初から、私がテレワークで働いていると聞くと、
自分も将来はそういう働き方をしたいと言っていました。
将来を見通したビジョンを持っていると感心しました。

若い頃の私はといえば、子育てに対して強い意志や信念もなく、
また確立された制度もなかったため、
状況に流されるように、ここまでたどり着いた感じです。

仕事と子育てを両立した経験のある私に対し、
彼らは私にアドバイスを求めるのですが、
社会情勢も制度も人々の考え方も私の時とまるっきり違うので、
役に立ちそうなアドバイスはできないな、と正直痛感したのです。

ただ、テレワークが仕事と子育てや介護と両立させる特効薬になることは確信しています。
そういう制度が利用できるようになるといいなと思いました。

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