テレワーカー・デイズ

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テレワークの従業員側のメリット

2019/05/16

私がこのブログを書いている目的は、
テレワークの導入がスムーズに進み、長く働ける人々が増えて、
人手不足で困った社会にならないでほしいと願っているからです。

さて、今日は、テレワークの良さをわかってもらうために、
メリットについてお話しします。

何事もそうですが、両者にメリットがなければうまく機能しませんから、
従業員側と経営者側、両者のメリットについて触れさせていただきます。
両者のメリットを正しく理解し、一方だけが優位にならないように進めていくことが
テレワークを継続させるカギだと思います。

まずは、従業員の立場である私が思うメリットについて・・・

私は、本社に通う「普通の会社員」から、「支店勤務」、「テレワーク」という
勤務形態をたどりました。

つまり、
通常勤務 ⇒ サテライトオフィス勤務 ⇒ 在宅勤務
を経験しています。

その経緯については、
私がテレワーカーになった経緯 >> をお読みください。

従業員としてのテレワークのメリットをお伝えすると、

オフィス勤務の時より、集中でき、雑用が減って、作業効率が高まりました。

その理由として

・他の従業員の電話や打ち合わせなど、気になる雑音がない。
・訪問客対応や清掃など、オフィスを維持するための雑用が減る。
・自分がリラックスできる環境で働ける。

が挙げられます。

作業効率が上がるのは、経営者側にとってもメリットですね。
私が作業効率アップをメリットと感じるのは、本来の業務に従事する時間が増えたことで、
やりがいやキャリアアップのための時間が増えたからです。

テレワーカー

さらにメリットして、

・通勤時間分を自分の時間に充てられます。
・疲れにくい、楽な服装・恰好のままで仕事ができます。
・勤務時間以外でも都合の良い時間帯に仕事の準備ができるため、
仕事の進捗を調整しやすくなります。

もっと細かくいうと、在宅なら、
冷暖房の温度さえ、自分が一番心地よいと思う温度にして働けるのです。

冷房病

適温は人によって大きく違いますし、暑い・寒いは快適に働くための
意外と大きな要素だと思います。

 

メリットの最後の項目に、仕事の調整がしやすいと書きましたので、
時間外勤務、サービス残業が増えるように感じたかもしれませんが、
デメリットな意味ではありません。

心の余裕をもって業務を進められることは、
精神的な負荷を軽減できることにつながります。

今まで、勤務時間内に仕上げなければ・・・という焦りの中で進めていたことを
前もって自分の都合の良い時間帯に調整することが可能になり、
心穏やかに業務を進められるようになりました。

それはミスを少なくするという意味でもメリットがあると思います。

テレワークは、ストレスのない環境を自分で作ることを可能にし、
辛くて辞めたいと思ってしまう状況を防ぐ可能性を含んでいると思います

 

一方の経営者側のメリットは、次のブログで紹介することにして、
今日の最後に、一般的に言われている従業員側のテレワークのメリットについて
まとめておきます。

従業員側のテレワークのメリット

通勤の必要がない

都市部では、通勤ラッシュによるストレスがなくなる
通勤で疲弊することなく仕事にすぐに取り掛かれる

子育てや介護をしながら仕事ができる

預け先の見つからない子供やお年寄りを家族に持つ人たちも働くことができる

仕事に集中できる

周囲の様子を気にすることなく作業に集中することができる
自身のスキルを存分に発揮できる
不要不急のミーティングや来客もない

 

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