コロナ禍でタブついたモノ

ダブついたもの・観光土産

この新型コロナウイルスの外出自粛によって、
行き場を失った物がたくさんあります。

その一片を象徴的に知ることになったのは、GWのころでした。

スーバーの片隅に、石垣島のお土産が山積みにされていました。
四国のスーパーでの話です。
「6割引き」で大安売りです。

南国の雰囲気たっぷりの包装紙に包まれ、
まるで、石垣島のお土産屋さんを訪れたかのような錯覚さえ覚えました。

この石垣島のお土産を作っている工場が四国にあります。
おそらく、GWの需要を見込んであらかじめ作っておいたものが
行き場を失くしたのでしょう。

食べ物なので、賞味期限があります。
破格の値段で、スーパーに引き取ってもらったのでしょう。

私も2種類ほど買いました。
沖縄のマンゴーは使われていないんだろうな・・・と複雑な気持ちになりながら
食べました。
結構おいしいし、旅行に行った気分もほんのちょっと味わえました。
ちょうど1年前、石垣島に行ったことを思い出しながら・・・

その時のことのブログ「プレゴールデンウィークに八重山諸島へ」も
よろしければご覧ください。

ダブついたもの・生花

お墓参りに向かう途中、お供えする花を買いに、産直市の生花コーナーに寄るのですが、
いつもと少々違っています。

明らかに、正式な花屋へ流通しそうな花が混じっているのです。
それもお手ごろな値段で。

きっとこれもコロナショックで行き場のなくなった花たちです。

テレワークになってから、家に花を飾る価値が高まったので、
自宅用にも買って活けたりしています。

でも暑くなると、水替えが1日2回必要で、面倒だからどうしようか・・・
と思っていたところ、スターチスが大安売りしていたので、
2束買い、ドライフラワーを作りました。

これで200円の花。
私はうれしいけれど、生産者さんがかわいそうです。

品薄・欠品したもの

反対に、需要が膨らんで足りなくなったものを紹介します。
新型コロナウイルス騒動で、品薄になったものとして
次のようなものが挙げられます。

感染予防、巣ごもり消費、テレワーク関連 の品々です。

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