テレワーカー・デイズ

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ノマドワーカー

2020/04/04

ノマドワーカーとは

オフィスや自宅ではなく、カフェやコワーキングスペースなどで、
ノートパソコンやタブレットなどのモバイル端末を使って仕事をする人のことをいいます。

私は自宅で行うテレワーカーですが、もっと自由で快適で新鮮な働く空間を求めて、
ノマドワーカーになる人が若者の中で広がっています。

ノマドワーカー

ところが、今回の新型コロナウイルス拡大にともない、
別の理由で、しかたなくノマドワーカーになる人が増えてきそうです。

新型コロナウイルスの件で、学校が一斉休校になり、
お子さんのいるご家庭では、突然夏休みのような暮らしが始まりました。

夏休みなら、旅行や習い事などもできるでしょうが、
基本自宅にいなくてはならないのですから、
やはり夏休みとは全く違います。

一方、親御さんはテレワークになり、自宅で仕事をしなければならなくなりました。

日中お子さんがいるご家庭でのテレワークは、きっと苦労が多いことでしょう。

仕事部屋なんてないでしょうから、雑音が容赦なく入ってきます。

「あー! 別のどこかで仕事がしたい!!」

そんな声に応えて、様々な形で、テレワークの場所が提供されています。

カラオケ店の個室でテレワーク

カラオケ店「パセラ(PASELA)」では、
個室をコワーキングスペースとして利用できるサービス「おしごとパセラ」を開始しました。
首都圏の12店舗、大阪市の2店舗で、祝日を除く月~金曜日に利用できます。

各部屋とも、Wi-Fiによるインターネット接続が可能で、テレビ会議にも使用できます。

カラオケ店なので、食事とドリンクも注文できます。

カラオケ店
カラオケ大手のビックエコーでも以前からテレワーク空間の提供をしています。
全国約500拠点あるので、お近くにあれば検討してみてはいかがでしょう。

ただ、今回の新型コロナウイルスを想定する前からのサービスなので、
一人利用のサービス提供はこれからかもしれません。

リゾートホテルでテレワーク

今回の騒動で観光業が冷え込む中、星野リゾート
テレワーク向けのサービスに打って出ました。

良いのですが、そこに行くまでに感染したらどうするんですか、と言いたい。
それに、テレワークで働いたお給料、全部以上宿泊費にとられそう。

でも、旅行好きの私としては、なんとか観光業界には耐えてほしいと願っています。

由布島の水牛車

電話ボックス型テレワークスペース

ブイキューブレノボ・ジャパンと組んで、簡易オフィス「テレキューブ」という
テレワーカーのための個室ブースを制作しています。
「視線と音を遮るプライベートな集中環境」を実現しているそうです。

防音設計、万全なセキュリティなどがウリですが、
今回の騒動に対応するには、使用後の除菌、消毒が自動で行われる、
みたいな追加機能が必要かもしれませんね。

日常が非日常に

いつまで、家にこもっていなくちゃならないのか! という思いはいつもありますが、
不思議と今のところ、予想より耐えられています。

なぜなのかなあ、と自己分析してみると、
日常に飽きて、非日常を求めて旅行やイベントに出かけたりするのですが、
現状では、日常が「非日常」に変わってしまったため、
それを求める必要がなくなっているせいだと思います。

でもそれも、やがて飽きてしまって限界がくるでしょう。

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