テレワーカー・デイズ

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リスクマネジメント

2020/01/07

2020年、本年もよろしくお願いします。

賀正

長期休業中の企業のリスク管理

今回の年末年始は9連休という長いお休みのところが多かったようです。
また一般のお店も、働き方改革で、お正月はお休みというケースも増えてきました。

テレワーカーである私はといえば・・・
私も社員なので、ほかの社員と同じく9連休をいただきました。

ただ、メール等は1日1回はチェックします。
緊急事態が生じていないか、確認するためです。
簡単に自宅でそれができるのが、テレワーカーの存在価値・メリットだと思っているので、
やっているわけです。

災害時のリスク管理

この長い休みの間に、防災用品の点検、整理を行いました。
昨年末にNHKで放送された「体感首都直下地震ウイーク」に影響されてのことです。

この番組を見ていると、地震そのものというより
それによって生じる火災によって命を落とすことが多いことを知らされました。

レスキュー

避難時の服装を考えた時、火に強いものがいいのか、水に強いものがいいのか、
迷ってしまいます。

火に強い服装には限界があります。
素材を調べていると、「アラミド」というキーワードが出てきました。
ただ難燃性程度で、防火までの機能はありません。
焚火の火花で穴が開かない程度と説明があります。

津波であれば、防水機能が必要です。これは結構いろいろといい商品が出ているようです。
今、注目されているワークマンが力を入れて、商品開発しています。

また、高知のふるさと納税の返礼品で「ハコベスト」というのがありますが、
その中にも透湿防水機能のあるものや、アラミド100%のものがあるようです。
販売もしていますが、結構高額です。

調べた限り、防水と防火の両機能を兼ね備えた素材はなく、
これを開発できれば、かなりのシェアを独占できるでしょう。

旅行中のリスク管理

昨年、久々の海外旅行に行ってきました。
といっても、近場の台湾です。

ツアーでの観光でしたので、
台湾の空港で、現地の添乗員さんと落ち合うことになっていました。

添乗員さんが私たちを見つけてすぐに声をかけてきました。
私達をすぐに見つけられたのは、日本人らしい服装だったからだそうです。

その添乗員さんいわく、
国によって、旅行をするときの服装は特徴があり、
韓国の人は、今にも登山をするかのような恰好をし、
東南アジアの人は、カラフルな柄模様の派手な服装をし、
日本人は、そこらへんの街でも歩くような自然な恰好だそうです。

私達の恰好は、ジーンズにジャケット、まさに気負いのない普通の恰好をしていたのです。

あまりおしゃれ着にしていると窮屈だし、お金持ちと誤解されてスリにでも遭うと嫌なので、
そういう選択になっていました。

しかし、今回災害避難時の服装について考えた時、
スリというリスク回避は考えていても、自然災害時のことを考えていなかったと気づいたのです。
韓国の方が、登山でもするような恰好をしていることをなぜなんだろうと不思議でしたが、
まさに自然災害にも対応できる恰好だったのです。

比較的安全な国、日本で暮らしている私達は、外国の人に比べて危機意識が薄いのかもしれません。

私もこれからの旅行は、非常事態に陥った時の対応を考えた、服装や持ち物にしたいと思っています。

旅行の服装

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