私がテレワーカーになった経緯
2019/06/05
最初からテレワークとして雇用された人もいれば、
私のように、通常の勤務体制から、テレワークになった方もいるでしょう。
私の場合は、自分から、経営者に提案しました。
事務所の移転話が持ち上がったタイミングのことでした。
私の勤務していた事務所は、元々本社だったのですが、
活動拠点を東京に移すことになり、本社→支社 となりました。
それにともない、社員もしだいに減りました。
最終的には、社員が私一人で、パートさん2名の計3名になりました。
商品の出荷も行うので、広めの事務所でしたが、
従業員3名には大きすぎるスペースになったのです。
それで、もっとコンパクトな事務所に移転しようということになりました。
私も前々から、事務所が広すぎる、使っていない駐車スペースももったいない、
と思っており、
これなら、自宅でいいんじゃないかと考え始めていたのでした。
そこで、思い切って、「在宅で仕事をさせてもらえませんか」と提案しました。
「事務所代を節約できます」
「出荷用の在庫は、自宅の空きスペースを提供します」
「今まで通り、会社への郵便物が届くよう、郵便受けを自宅に設置します」
「会社用の電話回線を自宅に引きます」
と、会社にとってのメリットや対策をしっかり伝えました。
それで、私のテレワークが実現したのです。
もし、あなたが普通にオフィスに通勤する会社員であっても、
テレワークを望んでいるのであれば、
「テレワークで働きたい」と会社に言ってみてはいかがでしょうか。
その時は、会社側のメリットを用意し、伝えるとスムーズに進むかもしれません。
しかし、いざ社内で前例のないテレワークが始まると、
やがてメリットもデメリットも顕著になってきました。
問題点を解決するために、最初のうちは会社側も私も試行錯誤の連続だったように思います。
テレワークを始めたばかりのようすは、
テレワークのスタート時の軋轢 >>
をご覧ください。