フォトアルバム整理法
新型コロナウイルスによる外出自粛のお盆休み、夏季休業が終わりました。
みなさんは、どのように過ごされましたでしょうか。
もてあますおうち時間で、写真の整理をしたという方も多いのではないでしょうか。
デジタルになってからは、プリントした写真はなくなってしまいましたが、
それまでのたまりにたまった写真が、我が家にもありました。
老後に、昔を懐かしみながら整理をしよう、などと漠然と思っていましたが、
突然の暇時間ができ、今こそその時だと、2日をかけて整理をしました。
大きなナカバヤシのフエルアルバム約20冊、
その後流行したポケット収納式アルバム約20冊。
背表紙をつけて完成させました。
試行錯誤してこれがいいんじゃないか、とお勧めできる整理法をご紹介します。
カテゴリーを決める
まずは、アルバムのカテゴリーを考えてみましょう。
出来上がったアルバムを、その後どういう風に使うのか、見たいのか、
ということを想像しながら決めるといいでしょう。
我が家は子どもが二人いますので、
いずれ、それぞれに持たせてやりたいので、
子ども個人の特集のようなアルバムを作ることにしました。
それから、大きなイベント(結婚式や海外旅行など)の写真数は
かなり多数ですので、そのイベント名のカテゴリーで1冊のアルバムにまとめることにしました。
あとは人間関係です。
職場関連、親戚関連などで分けると、結構まとまった数の写真になっています。
それをそれぞれのアルバムにしました。
何となく撮影日順に並べて貼ってあったアルバムでしたが、
剥がしながら、整理をしていきました。
余白を持っておく
写真を整理していると、とんでもないところから、まったく違うカテゴリーの写真が出てきてしまうことがあります。
そんな時にでも、後からプラスできるように、写真を入れるスペースに余白を持たせておくといいでしょう。
そうやっていても、後から大量に、追加の写真が出てくると大変です。
アルバムを増やすか、増やすほどではない場合は、
映りの良くない写真や同じような写真を処分したり、本来貼るべきでない表紙うらなどに貼り付けたりして対応しました。
背表紙をつける
アルバムを棚から、取り出しやすいよう、立てて並べることが原則です。
そして、中身を見なくても目的のアルバムがわかるように、背表紙をつけます。
年代・年齢・イベント名など、キーワードも加えて記載しましょう。
アナログの良さ
写真の整理をしていて、やはりデジタル写真よりいいなと思いました。
古い写真は、年代に合わせて色あせ、セピアに変化しています。
哀愁さえ感じることができるのです。
デジタルだと嵩張りませんが、写真を見返す機会もぐんと減ってしまいます。
何につけても、便利の代償に、失われる良さがありますね。
※掲載の写真はすべてイメージです。