中小企業、零細企業こそテレワーク
テレワークを導入するのは、大企業の話、と思っていませんでしょうか。
いえいえ、テレワークという言葉が現在のように認知される前から、
従業員数10数名の企業である私の会社は導入したのです!
いい人材は大手にとられてしまう・・・とお嘆きの会社様、
人材確保、さらに経費節約を考えるのでしたら、ぜひ導入を検討すべきだと思います。
なぜなら、
テレワークなら、家庭に埋もれているいい人材を獲得できる可能性が高まりますし、
子育てや介護などで離職されることを防げるかもしれないからです。
また、新しい事務所スペースもいりませんから、設備投資も少なくて済みます。
仕事能率面ではどうなのでしょうか。
少なくとも私の場合は、
一番の理由は、集中できる環境で働いていることですね。
事務所にいれば、隣の人が電話で打ち合わせする内容に、
自然と意識がそちらにいき、集中できなかったり、
セールスなどの訪問客が訪れ、その対応に時間が割かれてしまったりします。
また、事務所の毎日の清掃・整頓や他の従業員の管理なども私の仕事でしたから、
それらを後回しにすることはできず、
本業に使える時間はその残りということになっていたのです。
でも、一方雇い主側、テレワークを導入する企業側にしてみれば、
当然の不安はありますよね。
「労働時間の管理が難しい」
「仕事の指示が難しい」
それを解決するのが、ICTの活用だと言われています。
私の会社は、一部の部署にシステム開発部門があったため、
その部門でさっそく、ICTによる労働時間を管理するためのシステムを用意し始めたのです。
そのひとつが、「日報システム」です。
あと、他のメンバーとコミュニケーションをとるために、Skypeを利用することになりました。
Skypeについては周知のことと思いますので、
私の会社で独自につくった「日報システム」については、また追々ご紹介することにしましょう。