テレワークトライアル
（●w●）です。
コロナウィルス感染を避けて、大手企業はいち早くテレワークに切り替えるというニュースを見ました。急にテレワーク体制が始まった現場では、混乱や戸惑いもあったのではないかと想像します。
働き方を考えるチャンス
このところ、テレワークの話しにはコロナウィルス問題がセットになっていて、避難のための働き方で、なんとなくマイナスイメージを感じる方もいるように思います。
ただ、もともとテレワークは、通勤時の混雑の緩和や、災害時の帰宅難民回避、育児や介護、体調など様々な個人の事情と仕事の両立など、働きやすさを実現するのにはとても有効な手段です。
慣例をなかなか変えられない日本にあって、この状況が働き方を考える良い機会と捉えることもできるというあるテレビコメンテーターの意見は、私も同感です。本格的にテレワークを導入するお試し期間が提供されたと考えれば、大変な状況に小さなプラス要素も見い出せるように思います。
自宅での勤務を個人的には希望していても、なかなか受け入れられなかった方や、念頭にはあっても、実施するのにはためらいのあった企業など、
国難などとも言われる出来事から始まったことでも、とにかくテレワークを開始できたことに喜んでいる方も中にはいらっしゃると思います。まだ実現していない企業でも、以前よりずっと提案しやすい状況になっているはずです。
テレワークをやりやすくするひと工夫
テレワークを始めてみて、連携が取りづらく業務が進めにくいと感じる部分は、近くで働く時に得られる空気感がない分、今まで以上に積極的に意見を出し合うのがいいと思います。サポートになる様々なシステムやサービスもありますので、探してみてはいかがでしょう。
また、少しでも気分を上げるために、デスク周りを少し模様替えして、理想のワークスペースに近づけてみましょう。SNSに上がっている素敵なワークスペースの写真を真似する妄想をするのも、会社のデスク前にいるときよりは、俄然現実味をおびたものになります。小さな予算でちょっとしたお気に入りをデスクに置くだけで、ずいぶんと気分も変わります。
こんな時にこそ目線を変えて
テレビでは気分の沈みがちな話題が取り上げられることが多く、なかなかハッピーな気分で一日過ごすのは難しいかも知れません。
また、ご自身や周辺で感染が認められた方、衛生用品の不足でご心配な方、急な学校の休みで大忙しの方や、自粛の影響でお仕事に支障が出ている方等、様々、ご苦労な目に合われている方も沢山いらっしゃいます。そんな方々に思いをはせつつも、この期間を有意義なものにするために、少しだけ目線を変えてみましょう。