ひきこもりとテレワーク
内閣府が今年3月末に出した推計によると、
40~64歳のひきこもり状態の人が全国に61.3万人というすごい数字が出ました。
就職氷河期を経験した40代前半は、そのうちの38.3%を占めています。
それが大きな原因てあることは間違いないようですね。
ひきこもり状態になるきっかけはいくつかありますが、
人間関係
退職
病気
退職
病気
が主な理由のようです。
ひきこもりを防ぐには、家族がそれらのタイミングに、よく注意してあげることが大事だということがわかります。
ひきこもり状態の方々を救済しようと国もいろいろと考えていますが、
テレワークの推進は、その1つの施策になるかもしれません。
この埋もれている人材をなんとか生かそうと、
国だけでなく企業も動き出しているようです。
株式会社ウチらめっちゃ細かいんで (通称「めちゃコマ」)という会社がその1つです。
日本初のひきこもり当事者・経験者主体の会社だそうで、
IT関係の事業を行っています。
やはりITなんですね。
そういうのが得意じゃない方々も働ける会社もどんどん出てきてほしいです。
ひきこもりを脱したい! 家族を救済したい!
という場合には、
都道府県・市町村単位で「ひきこもり相談窓口」「ひきこもり地域支援センター」などの名称で、相談窓口が用意されている場合があります。
ひとりで、身内だけで悩まず、専門家の助けを借りることも検討してはいかがでしょうか。