テレワーク界隈で最近よく聞く10の言葉(後編)
(●w●)です。
テレワークにつてのブログを書くに当たり、あらためて「テレワーク」を話す上でよく出てくる、新しい言葉の意味や由来を再確認する続きです。
★働き方・仕事の種類などのいろいろ
1.テレワーク【telework】
2.リモートワーク【remotework】
3.ノマドワーク【nomad work】
4.コワーク(コワーキング)【Co-work/Co-working】
5.モバイルワーク【mobilework】
6.ワーケーション【workation】
7.VDT作業
★働く場所のいろいろ
8.コワーキングスペース
9.サテライトオフィス
10.SOHO(ソーホー)
今日は残りの半分6-10まで。
1-5はこちらでご覧いただけます。
6.ワーケーション【workation】
「work=(ワーク)働く」と「vacation=(バケーション)休暇」を組み合わせた造語。
働く場所の特定をせずに、帰省先や旅行先など、様々な場所で仕事をすること。
環境の良い場所でリフレッシュをしつつ仕事も進める、いい意味で欲張りな働き方。
7.VDT作業
ディスプレイのある画面表示装置、VDT (Visual Display Terminals)を用いた作業のこと。パソコンやスマホ、タブレット等を使って、ディスプレイモニターを見ながらの作業全般のことで、画面を見ながらのデータの入力・検索、文章・画像等の作成・修正、プログラミング、監視などあらゆる作業のことをいいます。
多くのテレワーカーには必須の作業ですが、同じ姿勢が続いたり、目を酷使することから健康への影響が懸念され、厚生労働省労働基準局から健康管理のためのガイドラインも出ています。
新VDT作業ガイドラインのポイント
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/jirei_toukei/anzen_eisei/toukei/anzen-vdt.html
働く場所のいろいろ
8.コワーキングスペース
コワーキング(Co-working)のために設けられた共同スペース。一般的には使用料が月又は時間で設定され、おしゃれなインテリアで統一されているところも多い。自由に使えるWi-Fiや電源、プリンターなどが用意されている。
9.サテライトオフィス
(satellite office)とは、企業や、官公庁・団体などの本社、本部などから離れた所に設置された小さめのオフィスのこと。本拠の周りを回る衛星(サテライト)のイメージでこう呼ばれます。
特定の会社が用意した、自社従業員のみが集まる場合と、複数が共同で設置する場合があります。
通勤の負担を軽くする以外に、災害などのリスク分散や地方に分散して本社オフィス維持にかかる費用を抑えるなどの意味もあります。
10.SOHO(ソーホー)
Small Office/Home Office(スモールオフィス・ホームオフィス)の略。言葉自体はさほど新しくはないですが、個人事業や社員が一人の会社の意味でも使われます。
働き方を表現する言葉の増加
近年の働き方改革を進める動きの中で、新しい働き方を表現する言葉の種類が増え、頻繁に見聞きするようになりました。それだけ働き方にも多様性が出てきて、関心も高くなっているということですね。
独立するにしても、企業の一員になるとしても、「仕事環境に不満や不自由なく、充実した仕事ができます!」というかたちは誰でもが簡単には実現できないと思いますが、選択肢も増え、自分の生き方にあう仕事のやり方を見つけやすくなってきているのは確かなようです。
(●w●)