テレワーカー・デイズ

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転々暮らし・アドレスホッパー

住居をあえて転々と変える暮らし方(転々暮らし)や、
さらに住居さえ持たないアドレスホッパーという生き方が注目を浴びています。

インターネットの普及によって、定住しないと仕事ができないという常識が覆り、
諦めていた遊牧民のような暮らしが不可能でなくなり、
その夢を実現する人々が自然発生的に増えています。

アドレスホッパーについて、さまざまなテレビ番組で取り上げられ、
その暮らしぶりが紹介されていますが、
印象に残った例として、
ご自分で改造した自動車の中で、移動しながら暮らすお坊さんを職業とするがいました。

僧侶

僧侶手配サービスから連絡があると、
袈裟に着替えて依頼先に向かうという生活です。
それ以外は自分の好きな場所(自然あふれる場所)で自炊をして暮らします。

 

別の例として、キャンピングカーで仕事しながら旅行をしている夫婦が紹介されていました。

夫はIT関係、妻はライターとして生計を立てています。

キャンピングカー

2例ともテレワークで、おそらく「自営型テレワーク」で、
私と違い、働く場所が定まっていないので、「モバイルワーク」という分類になります。

テレワークの分類については、こちらのブログをご参照ください。
↓↓↓
>>テレワークの分類と導入率

アドレスホッパーを満喫している人たちは、
非日常的な暮らしを日常にしているわけです。

働きながらのアドレスホッパーは、ある程度は制限があると思いますが、
それでも私のような在宅テレワークよりはずっと自由です。

そういう暮らしに憧れがあるかどうかというと、
単純にはすごいな、いいなとは思いますが、
よくよく考えると、私はやはりふかふかのベッドの上で熟睡したいですし、
便利な場所で食事をつくりたいです。

だから私は選択しないな、と思います。

非日常は、日常がベースにあってこそ感じられるものだから、
日常を大切にしたいのです。

そして、たまには非日常を感じるために、
旅に出るという暮らし方の方を私は選択しています。

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